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5 防災コラム 第十一回 防災士 松本洋美/メールマガジン77号

最近世界でも、日本でも震度5以上の地震が多発しています。南海トラフの大地震の前触れではないかと思わせてしまうほどです。
そこで、皆さんにもう一度問いたいと思います。「災害に対する備えは整っていますか?」
「はい・いいえ 」で言ってみてください。迷わず「はい」と言えましたか?
「おおよそ、はいかな・・」と答えた方は、まだ不十分なところがあるという意味だと思いますので、「はい」ではなく「いいえ」です。
「いいえ」のままにしておくことは、何の意味があるのでしょうか。
災害対応をもう無視できないとろまで、来ている気がしませんか?いざ災害に見舞われれば、想像をはるかに超えた状況になるでしょう。皆さんはその状況から脱するため、多くの試練を超えなければなりません。今やっておかなければならない事を後回しにしていたら、その試練は何倍も何十倍もなることを想像した事がありますか。それを子供たちに与えることになっている自覚をもって頂きたい。
子供たちに胸を張って「守ってあげるね」と言えますか?言葉だけでなんの根拠もなく、「ママが守ってあげるから」と、おとぎ話を言っている自分自身に、早く気がついてほしい。
多くの被災地で、子供たちを守れなかったママ達が、自責の念を今でも持ち続け苦しんでおられます。そんな姿は、皆さんにとって他人ごとではありません。避けて通りたくても、避けられないところまできているんだと、現実に目を向け向き合うべきです。
高級ブランド品を購入したり、ランチや飲み会へ行くのは自由です。しかし、災害対応を後回しにするのは、順番違いではないでしょうか。ましてやアレルギー疾患の子どもの事を後回しにているなんてことは論外です。子供の命を守るのは親の役目です。子供はいつどんな時にも、親が守ってくれると信じています。そんな子どもを裏切らないよう備えをして頂きたいと思います。
自分の家族の命を守るために、自分で救命処置が出来るように、日本赤十字や消防の訓練を受けて下さいと、今まで何度も申し上げてきましたが、家庭の事情や重篤なアレルギー症状がある為に、集団での訓練が出来ない方もおられます。そういった方々は、自宅でCPR&AED訓練ができるパーソナルトレーニングキッドもあります。約5,000円ほどの格安料金で購入ができます。キッドの中には、DVDも入っていますので、自宅で映像を見ながら何度でも訓練ができます。こういった道具を使って訓練をすることも可能なので、出来ないではなく、出来る方法を自分たちで真剣に考え災害に対する備えをして頂きたいと思います。

※CPR&AED訓練ができるパーソナルトレーニングキッドの見本をご覧になりたい方は、貸出無料で送料および返送料金を皆様がもって頂ければ御貸出し可能です。ご希望の方は、 郵便番号・住所・電話番号・氏名を、
 松本洋美のメールアドレスkoinu_3_ds@yahoo.co.jpまでご連絡ください。


CPR&AED訓練ができるパーソナルトレーニングキッド
http://www.laerdal.com/jp/docid/30842334/document

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2013年04月30日 22:05に投稿されたエントリーのページです。

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