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2、「アレルギー大学開講記念講演&アレルギーっ子のフェア」 のご報告♪/メールマガジン124号

先月3月19日に行われた「アレルギーっ子のフェア」は465名と多くの方にご参加していただきました。
ありがとうございました!!

フェアは盛り沢山の内容が詰まっていたので紹介させていただきます。

写真でみるフェアのご紹介はこちら

内容(1)
「アレルギー大学修了証と、アレルギーマイスターの授与式」
フェアの最初は、当団体の理事長から、アレルギー大学修了証と、アレルギーマイスターの授与式が行われました。
アレルギー大学の講座は初級、中級、上級と終了するのに講座が詰まっており、なかなか2年で終了することは大変です。アレルギーマイスターは更に実践的に活動できないと取得が難しい資格となっています。
今後、アレルギーへの理解者が活躍されることでアレルギーのお子さんを取り巻く状況が改善されることを期待しています。

内容(2)
「特別講演」
今回の目玉となる特別講演は、「食べる効果の最新情報(講師:あいち小児保健医療総合センター アレルギー科 医長 杉浦至郎先生)」 と「おいしい笑顔に出会うまで(講師:名古屋学芸大学 管理栄養学部 助教 楳村春江先生)」でした。

当初の定員100名を大幅に超えるお申し込みをいただき、急きょ200席ご用意させていただきました。みなさんの、最新の治療情報を知りたいという関心の高さが伺えました。
杉浦先生の講演では、最新の情報を、過去の治療法なども紹介に取り入れ、わかりやすく解説していただきました。みなさんとても真剣に聞き入っていらっしゃいました。
楳村先生の講演では、「食べるということ」というエッセイ集に掲載されている内容紹介で、食物アレルギーのあるけど、母の深い愛情のつまったおにぎりが、子供のお腹も心も満たし、最高のご馳走になっているというお話がありました。食べれないものはあるけど、豊かな食生活を実は送っているんだと気づかされました。

内容(3)「体験コーナー」
小児アレルギーエデュケーターの資格を持つ看護師、薬剤師、管理栄養士による体験コーナーは、スキンケアやエピペン、吸入指導、栄養相談と、多くの方にご参加していただました。
スキンケア体験ではお子さんが泡づくりを楽しむ姿がみられました。家で実践できる内容が嬉しいですね。
エピペン体験では、症状についてや、具体的な打ち方など実践的な質問がでていました。

内容(4)「アレルギー対応応援メーカー展示ブース!」
来場した子供はもちろん、大人もスタンプラリーをしながら、いろんなブースで展示や試食を満喫され、とても盛り上がっていました。フェア最後のスタンプラリー抽選会でもみなさんの熱気を最後まで感じました。

内容(5)「子どものお楽しみ企画」
は毎年恒例で腹話術とマジックをおこなっております。毎年、お子さん達の真剣に見入っている_顔がとても可愛らしく、目がキラキラして、今年も沢山のお子さんが釘付けになっておりましたよ。

他にも、「学童保育の手引き紹介」や、「患者会のチラシ一覧」、「アレルギーマイスターの紹介」、「派遣栄養士を取り入れ患者様の食生活の改善に取り組むクリニックの紹介コーナー」など展示もさせていただきました。
事故なく、みんな楽しくフェアは終了することができました。
フェアに携わる沢山の方々のご協力のたまものです。ありがとうございました。

次回は2018年3月11日(日)を予定しております。来年もみなさんにお会いできることを楽しみにお待ちしております!

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2017年03月30日 03:20に投稿されたエントリーのページです。

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