防災対策・・・アレルギー対応備蓄(テスト)
アレルギー対応備蓄について
食物アレルギーがある人が被災すると、まず最初に食糧に困ります。
そのため、日頃より「自助の備え」を十分にし、「共助の仕組み」を作っておく必要がありますが、公的な備えの確認もしておきましょう。
自治体の防災課などでは、災害時用に食糧や水、避難所用の物資などの備蓄をしています。
食糧については、食物アレルギーがある人、離乳期の乳幼児、高齢者など「食の要援護者」も含めて「誰も」が「安全に」食することができるものを基本に備蓄することが望ましいと思われます。
アルファー化米備蓄について
お住いの自治体に、アレルギー対応の食糧が備蓄されていない場合は、是非、備蓄の検討をして
いただけるように要望をだしましょう。
(要望の仕方がわからない場合は、支援ネットにご相談ください。)
ニューMA-1販売店舗について
乳アレルギーの赤ちゃんは、「アレルギー用ミルク」が無いと命にかかわりますので、十二分な備えをしておきましょう。
普通のミルクに加えてアレルギー用ミルクの備蓄をしている自治体もありますが、現状では非常に少ないため、ドラッグストアなど購入できる店舗を掲載しました。
「アレルギー用ミルク」は、タンパク質が細かく分解されていて、アレルギーの強い赤ちゃんでも反応を起こしにくい「ニューMA-1」を対象にしています。
東日本大震災における支援活動の経験から、被災時は母乳が出なくなることもあり得ますので、平時からミルクを飲む練習をしておくことも一つの備えになると思います。
アレルギー対応備蓄一覧
アレルギー支援ネットワークでは、製造メーカーさんのご協力をいただいて、アレルギー対応の
アルファー化米が備蓄してある自治体・アレルギー用ミルク(ニューMA-1)の購入できる店舗を、以下に掲載しました。
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