湿疹の悪化予防
2022.05.01

湿疹がない皮ふ、湿疹をくりかえさない皮ふを目指しましょう。受診している場合は、主治医の先生と一緒に皮ふの状態を見ながら相談し、治療を進めましょう。


【スキンケア】


皮ふの汚れ(アレルギー物質、汗、細菌等)を落として清潔な状態を保ちましょう

  1. 石けんはよく泡立てて使いましょう。(メレンゲ状にします)

  2. 手でもむように洗いましょう。

  3. しわのあるところは伸ばして洗いましょう。

  4. 顔にも石けんをつけて洗いましょう。

  5. ふくときは、押さえふきで。こすらないようにしましょう。


<ポイント>

  • 耳もていねいに洗います。

  • 首や下あごは皮ふを伸ばして洗います。

  • すすぎもしっかりしましょう。


<顔洗いのポイント>


  1. ほっぺたとおでこを洗います。

  2. 素早く目と口周りを洗います。

  3. すぐにすすいで乾いたタオルで顔を押さえてあげましょう。


【ぬり薬の使い方】


医師から処方されたぬり薬は、正しく効果のある方法で

  1. 入浴後は、ふいたらすぐ薬をぬりましょう。

  2. たっぷり皮ふにのせるようにぬりましょう。



  • ぬり薬で湿疹を完全になくし、きれいにすることが大切です。湿疹がなくなってからも保湿剤だけで、きれいな皮ふを保つようにします。

  • 大人の人差し指の第一関節分の軟こうやクリームを大人の手のひら2枚分に広げます。湿疹のふくらみをおおうようにしましょう。




名古屋市 3か月健診アレルギー指導箋

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