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2、リレートーク「栄養指導実施クリニックの紹介」 第2回 竜美ヶ丘小児科 鈴木 研史院長/メールマガジン111号

 私は、岡崎で小児科クリニックを開業する前は、藤田保健衛生大学で小児科一般診療をおこないながら新生児の救急・集中医療“いわゆるNICU(新生児集中治療室)”を中心に診療、学生の教育を行ってきました。まさしく、テレビで放映されていた「コウノドリ」の今橋先生でした(ドラマよりもっときつかったです(^ ^)。アレルギーと関わりが深かったのは、藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院小児科に勤務したときでした。宇理須教授のもと、様々な重症のアレルギーをもつお子さんと出会い、アレルギー疾患への対応を経験することができました。現在は、日常の小児外来診療での救急の必要性を感じ、AHA(アメリカ心臓協会)のBLS(一次救命処置)、PEARS(小児の緊急事態に対応する救命処置)、PALS(小児二次救命処置)のインストラクターの資格を取得し指導を行っていますが、そこで救急医療の専門医や看護師、救命救急士、自衛官など子どもの救急に関わる様々な方と繋がりができました。
 当院は、子どもの全人的な診療を行うことを基本にしている小児科専門のクリニックで、標榜は「小児科」のみです。アレルギー支援ネットワークの医療機関では、唯一?アレルギーを専門またはアレルギー科を標榜していない医療機関です。
 このため、栄養指導は、アレルギーだけではなく、体重増加不良、肥満、鉄欠乏性貧血、離乳食指導、便秘、偏食など子どもの栄養全般を管理栄養士の上田さんに対応していただいています。また、月に1〜2回当院をかかりつけ医としている保護者の方との座談会形式の勉強会を行っています。一年間を通して様々テーマで行っていますが、栄養に関するテーマのときは、上田さんにも講師をしていただき、実践的で工夫を凝らした内容は好評で、予約がすぐうまってしまう人気講座のひとつになっています。
 また、当院にはクリニックから誕生した初めての小児救急看護認定看護師がいます。この研修課程の内容は、知識はもとより、小児科外来診療に必要な考え方や精神を叩き込まれる内容で、当院が目指す小児外来診療にはなくてはならない存在であり、今やクリニックだけだはなく地域の子ども達を取り巻く小児救急医療にもかかせない存在になりつつあります。ちょうどこの原稿を書いている今月は、あいち小児保健医療総合センターのアレルギー科で伊藤浩明先生はじめたくさんの方から勉強させていただいています。大変親切にご教授いただき一部ではありますがその内容も報告してくれました。ありがとうございます。
 そして、園医をしている保育園の看護師や保育士さんとの勉強会が評価され、市の保育園の看護師や保育士、養護教諭とも勉強会などを重ね連携をしています。この他に、岡崎の小児三次医療を担う唯一の市民病院救急外来と小児科という信頼できる医療機関との連携が強いことは大変心強いです。
 このように、保護者と医師、看護師、事務、管理栄養士、保育士、養護教諭等々子どもと関わる多職種の方々と手を繋ぎ、子ども達の健やかな成長を見護っていくことを理念として、地域の小児科クリニックとして質の高い医療が提供できるよう一同頑張っています。
 今後とも、よろしくお願いします。

【竜美ヶ丘小児科 HP】
http://www.tatsumigaoka-child-clinic.jp/