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10 事務局の窓辺から 「新年のご挨拶」中西里映子事務局長/メールマガジン49号

新年あけましておめでとうございます。
名古屋市中村区に事務所を構えて2年が経とうとしています。昨年は、「アレルギーのことを何とかしたい」と考えている人たちの思いが結集すると大きな力になること、その思いを周りの方に伝えることがアレルギーに関する施策の前進につながることを、より強く実感した一年でした。
開講をして5年目のアレルギー大学は、初めて千葉県で開催をし、文部科学省や厚生労働省の後援名義をいただき、より多くの方にアレルギーに関する科学的な知識やアレルギー対応の必要性を伝えることができました。
またこれまでのアレルギー大学の修了生の中から、スタッフとして共に活動をしたり、アレルギー児の親の会のサポートをしていただける方がたくさん誕生し、大きな力となりました。
アレルギーっ子の防災対策では、災害ボランティアさん、自治体、親の会、企業とネットワークを作ることにより施策が進み始めました。
各市町にひとつの親の会をつくることを目標に、会作りと活動の支援をおこないいくつかの新しい会が誕生。会が誕生することにより、またその市町の中でネットワークができ、専門職の方、自治体、災害ボランティアの皆さんが親の会をサポートしてくださる。そして、アレルギーに関する施策も進んでいきます。
活動を続ける中で新しい出会いがあり、次の出会いにつながっていく、当たり前のことかもしれませんが、それが、アレルギーに関する問題の解決につながったときにはとても大きな喜びを感じます。
事務局スタッフの半分は、まだアレルギー児の子育て中のお母さんです。私たち自身も日々勉強をしながら、限られた時間の中で健康にも十分気をつけて、効率的に事業を進めていくこと、そして組織としては決して豊かとはいえない財政面が課題となっています。
しかし、いつも明るく前向きな事務局スタッフとともに、昨年以上の成果があげられるように誠実に活動をいたしますので、皆さまのご支援ご協力をいただけますよう、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2010年12月31日 01:05に投稿されたエントリーのページです。

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