昨年の東日本大震災から1年4ヶ月が経ちました。ここ大船渡は少しずつではありますが、復興に向けて頑張っています。
今年は夏の行事として、花火大会・道中踊りなど出来るくらい元気になりました。
大震災後に喘息・アトピーなどアレルギー児が増え、親御さんの悩み・不安がたくさんありました。NPO法人アレルギー支援ネットワークの協力により、今回7月8日に「第1回アレルギー相談」を、岩手県立大船渡病院を会場に行いました。市内はもちろんのこと、遠くはここ大船渡から車で約2時間も離れている山田町から、合計12組15名の相談者がありました。みなさん、「薬の塗り方」「肌のケアの仕方」「長い間通院していても、なかなか先生に聞けなかった疑問や質問」など、色々と相談にのっていただきました。「これから、また心新たに薬を使用しながら子供と向き合って、一緒に治療していこう」「参加してよかった」という声がたくさん聞こえてきました。中には、「もっと先生との相談時間が欲しかった」という方もおられましたが、皆さんとても満足して帰られました。当日は、一緒に来ていた子供たちの託児を私たち子育てサポーター「スマイル」会員で楽しく見守ることが出来ました。「帰りたくない」というお子さんも数人あり、うれしかったです。
次回は8月19日大船渡市三陸町吉浜の吉浜地区拠点センターで「第2回アレルギー相談」があります。この機会に是非お気軽に相談をしてみてはいかがでしょうか?きっと良いヒントがいただけると思いますよ。
岩手県気仙医療圏(大船渡市、陸前高田市、住田町)での「アレルギー相談」の
詳細はチラシをご覧ください。