平成25年1月17日(木)に、津島保健所の主催で「アレルギーっ子の集い」が開催されました。
弥富市、愛西市、あま市のアレルギー児の親と、保健所の保健師、認定NPO法人アレルギー支援ネットワークのスタッフが参加しました。
自己紹介の後、それぞれの悩みについて話して頂きました。
毎日の掃除・環境対策について、参加者全員が悩んでおり、布団の丸洗いや防ダニシーツの効果的な使用方法、日々の対策が楽に出来るようにアドバイスをしました。
病院についても、不必要な除去をしない為にも正しい知識・診断が必要な為、専門医の先生がいる病院で診察する事をお勧めました。
また、血液検査の結果を重視するのではなく専門医の指導の下で負荷試験をし、実際に食べる事が出来るのか出来ないのかを確認すると、日々の食事も、また入園・入学する時にも役に立つ事、アレルゲンを除去していると、どうしても不足する栄養素があります。しかし、栄養指導を受ける事により、不足している栄養素の補い方など知ることが出来るので、積極的に利用すると良い事、各市町の食物アレルギー対応については、自治体に確認をしないと分からないので、自分で確認をすると現状がわかり対応策についても考えられる事などもお話しました。
自分が住んでいる市町に患者会が出来る事により、より身近な情報交換が出来るし、活動の中でアレルギー対策も変わっていく例などの話がありました。
また、この地域の患者会には、「アレルギーっ子あつまぁれ会」と「あま市アレルギーの会」がある事をお知らせしました。
同じ悩みを持った人との情報交換、保健師やアレルギー支援ネットワークのスタッフからのアドバイスが、日々の生活で活かされる事を願って閉会となりました。