昨年6月から始めました、あいち小児保健医療総合センターでの「アナフィラキシー対応とアドレナリン自己注射器」講習会は昨年9回開催いたしました。
何らかのアレルギー疾患をお持ちのお子さんが園、学校に在籍することが多くなり、
アドレナリン自己注射器を持っている重症のお子さんも増えています。
園や学校の先生をはじめ、救急救命士の方まで、いろいろな方が
ご自分で対応できるようになるために、真剣な面持ちで講習を受けられていたことが大変印象に残っています。
以前、この講習会を知ったお母さんから、お子さんを通わせている園の先生がアドレナリン自己注射器の打ち方の講習会を受けたことがなく、とても心配というお声を聞いたことがありました。
できることなら打たずに救急車を呼んで対応しようと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、症状が起き始めて、ほんの数分が命とりになってしまう可能性もあります。
講習会では、あいち小児保健医療総合センターの医師による食物アレルギーについての講義と、トレーナーを使って、どのような症状やタイミングでどんな体勢で打つかの実践など詳しく学んでいただけます。迅速に対応していただけるようになるために、講習会へのお申し込みをお待ちしております。
現在、1月30日(木)と2月8日(土)の開催が決まっています。
追加の日程が決まり次第、ホームページでお知らせいたします。
また、学校・園・地域・団体単位での講習会への講師派遣も受け付けております。
※上記の日程はまだ定員に達していません。
詳しくはアレルギー支援ネットワーク「お知らせ」
の中の
締切間近「アナフィラキシー対応とアドレナリン自己注射器」講習会 1月・2月
をご覧いただき、「詳細はこちら」をクリックしてください。
講師派遣依頼は、お申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上
FAX(03-6893-5801)でお申込ください。