25年前、娘が生まれた頃は、アトピー性皮膚炎と言われても、文字通りアトピー(奇
妙)なものでした。医師の中でも、いろんな説があって栄養相談をしていた私も何を
より所にして答えればいいのかわからず困っていました。
それから研究も進み、メカニズムもだいぶん解明されてきました。
アレルギー大学では最新の情報を取り入れて講義が行われています。アレルギー支援ネットワークでは東日本大震災・茶のしずく・給食によるアナフィラキシー事故などの不幸な出来事の時の支援活動をし、その教訓を生かしアレルギー大学に取り入れています。
また講師は、医師や食品学・調理・食品会社などいろんな分野での方々がいらっしゃり、
受講者も保育士・学校やホテルの調理師・栄養士・患者会の方など多岐にわたり、いろんな意見に触れることができます。
アレルギーで困っている人に役立つ講義だと思います。