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4 あいち小児保健医療総合センター・アレルギー科医師「リレートーク」第2回/メールマガジン87号

はじめまして。
岩手県盛岡市から研修に来ている、浮津真弓と申します。

今回、あいち小児保健医療総合センターで研修をさせていただくことになったのは、東日本大震災の際、伊藤先生、漢人先生が岩手県にアレルギーの診療応援に来てくださったことがきっかけです。そして、何度か実際の診療に同行させていただきました。診療は地域のコミュニティーセンターで行われ、終了時には一人一人の病状に合わせた対策などについて書かれた用紙を渡されていました。その際、お母さん方の安心した表情がとても印象的でした。

そして、昨年の12月から研修が始まりました。
私が研修に来た時期は冬だったため、まずはじめに岩手との気候の違いにびっくりしました。
岩手県盛岡市は、一日を通して氷点下の日があったり、路面が凍結してアイスバーンになることも多いため、車での通勤に道路の凍結を心配しなくてよいなんて、とても嬉しかったです。そして、スタッドレスタイヤを装着しているほうが珍しいということにも衝撃を受けました。11月の初雪に合わせてタイヤ交換をし、もう絶対に雪は降らないと確信がもてるゴールデンウィークの頃まで、一年の約半分をスタッドレスタイヤで過ごしている私には信じられませんでした。

次に診療に関してですが、患者さんの数がとても多く驚きました。
外来受診患者さんの多さはもちろんですが、経口負荷試験が4〜5か月待ちという状況をみて、需要がとても多いと実感しました。
そして、外来診療や経口負荷試験時に行われる栄養指導が、栄養士の方々によってその場で行われているのはとても画期的だと思いました。


研修期間が3か月間のため、この記事が載るころには岩手に戻っている頃かと思います。
今後は、この研修で学んだことを少しでも取り入れていければいいなと考えています。
残り少ない研修期間を有意義に過ごしたいと思います。


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2014年02月26日 23:49に投稿されたエントリーのページです。

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