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5、各地からのお便り 第8回「アレルギー大学in 沖縄を終えて」 一般社団法人 アレルギー対応沖縄サポートデスク 沼田 ゆみ/メールマガジン109号

こんにちは。アレルギー大学in沖縄、運営スタッフの沼田です。
12月6日(日)で無事に終了する事が出来ました。
参加者の方は職種も年齢も様々でした。私自身もアレルギー大学が沖縄で開催されるという事もあり、参加者同様とても楽しみにしておりました。
各講座、学びたいという皆さんでいっぱいの会場。真剣に講座に耳を傾け、たくさんメモを取る姿。どんどん出てくる質問。受講者の方々の姿勢に意識の高さを感じました。
アンケートでの一番困っている事は?と言う欄には「アレルギー児への対応」「現場の対応方法」「情報・知識の無さ」「現場の方々の温度差」等の声があがりました。こういったことから、受講を希望された方が多かったようです。また、患者家族の方の参加も多かったように思います。
実習では、皆さん各グループで手分けし、楽しく作りながら、アレルギー食を体感してもらいました。アレルギー食と言うだけで抵抗があったという参加者は「美味しかった」「アレルギー食のハードルが下がった」「現場でも積極的に対応していきたい」という嬉しいお言葉を頂きました。
一番印象的だったのは、実習を通し受講者の方々同士のコミュニケーションが取れ、それぞれが抱えている問題を話し合ったり、保護者の生の声に胸を痛めたり、更なる課題点が出てきたりと、いろいろな想いが交錯した点です。こう言った交流の場はなかなかないので、とても貴重だったという声がとても多かったです。
沖縄は基礎・初級のみの開講ですが、まず、アレルギーとは、という基礎的なところを皆さんで学び、県全体の知識・対応の底上げをつちかっていきたいと思います。
私自身アレルギー児の母として、とても大きな収穫があった充実した開講となりました。皆様のご協力・ご理解に感謝致します。次年度も引き続き運営に励みたいと思います。

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2015年12月30日 15:53に投稿されたエントリーのページです。

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