2011年3月の東日本大震災、昨年4月の熊本地震など、大きな災害が何時・何処で起こるかも分からない状況の中で、万一の備え特に乳幼児のいるご家庭では命を守るために災害時の備えが非常に重要です。特にアレルギー体質を持つご家族がおられるご家庭においては、体質にあった十分な備えが必要となります。
森永乳業では、ホームページを通じておすすめする非常持ち出し袋の中身についてご紹介しておりますので、備蓄品の参考になさってみてはいかがでしょうか。
ホームページURL: https://ssl.hagukumi.ne.jp/bousai/
【おすすめ備蓄品リスト】
(1)森永やさしい赤ちゃんの水
調乳専用の純水です。加熱殺菌済みなので、もしものときにも安心して使用できます。
(2)ミルク
備蓄用には大缶あるいは小缶で。特に「ニューMA−1」や「MA−mi」などのアレルギー治療用ミルクは、普段より多めの備蓄をしておくと安心です。
(3)ベビーフード
アレルギーに対する影響がないかを事前に確認したものを用意するとよいでしょう。紙皿や紙コップ、スプーンも準備しておきましょう。そのほかに、果汁やイオン飲料などもあると役立ちます。
(4)紙おむつ
月齢を問わずLサイズを用意すると、吸水面積が広いので、すぐにおむつを交換できない状況になっても安心です。
(5)哺乳びん 割れる心配のない軽量のプラスティックボトルが楽です。
(6)おしりふき 赤ちゃんのおしりや、体をふくことができます。
(7)バスタオル 布団代わりになり、おくるみの代用としても使えます
(8)使い捨てカイロ
防寒だけでなく、お湯がない時、哺乳びんの水を包んで温めることも可能です。(包んで服の中に入れれば、水を40℃くらいまで温められます。)
(9)肌着
(10)レジ袋 切って即席おむつカバーやエプロンにも出来ます。
その他に、母子健康手帳、健康保険証、常備薬などは常に身に付けておくとこともおすすめ致します。
万一に備え、必要な備蓄品を備えておくと共に、定期的に防災袋の中身を点検するようにしましょう。