アレルギー支援ネットワークの皆さま、はじめまして。愛知県を中心に、外断熱工法の住宅づくりに取り組んでいるサーラ住宅です。
アレルギーに配慮した住まいづくりへ向けて取り組む中で、アレルギー支援ネットワークさまと出会い、法人賛助会員として加盟することになりました。よろしくお願いいたします。
生活を支える基本である「衣・食・住」のうち、体内に取り込む「食品」や、肌にそのまま触れる「衣類」と比較して、「住まい」のアレルギー対策は、法整備や指針づくりなどの面でも大きく遅れを取っています。
人が体内に取り入れる物質は、重量比で飲料が8％、食料が7％に対して、空気は83％もの割合を占めているそうです。アレルギー症状を緩和するため、安心して暮らせる環境を実現するために、室内のアレルゲン量を減らす対策はとても重要だと考えています。
そこで、われわれは室内における主要なアレルゲンである「花粉・カビ・ダニ・ハウスダスト・VOC」に対して、トータルに配慮した住まいづくりを目指したプロジェクトに取り組みはじめました。今年６月には、実証実験や宿泊体感が可能なリアルサイズの建物を試験的に建築し、一般公開を予定しています。
しかし、まだまだ試行錯誤の段階です。アレルギー症状に悩む患者さまやご家族が本当に安心して暮らせる住まいを実現するために、アドバイスやご意見など、ぜひお力添えをお願いします。
■公式サイトはこちら ⇒ https://sala-house.co.jp/
■ご意見・お問合せはこちら ⇒ info@sala-house.co.jp
今後の主な取り組み予定
2月／アレルギー支援ネットワーク理事会終了後の勉強会における趣旨説明と協力要請
3月／アレルギーっ子フェアへのブース出展とアンケート実施
5月／アレルギー支援ネットワーク総会終了後の勉強会における趣旨説明と協力要請
6月／アレルギーに配慮したモデルハウスの一般公開・モニター試験および実証実験開始
8月／アレルギーに配慮した総合展示場の一般公開
11月／アレルギーに配慮した新商品の発売
随時／大学などの研究機関、医療機関、民間業者、患者会との共同研究、共同企画