現在、子どもを取り巻く環境は、核家族化や地域コミュニティが脆弱化する中でますます厳しくなり、子育て不安、こども虐待、発達障がい、アレルギー性疾患など医療・教育・福祉など総合的な取組が求められる課題が山積しています。今直面している新型コロナ感染症は、社会的に弱い立場にいる子ども達に、特に深刻な影響を及ぼしています。
日本子ども健康科学会は、平成11年に発足した『子どもの心・体と環境を考える会』(初代理事長:故 飯倉洋治先生 昭和大学医学部小児科教授)を母胎とした学会です。医学・教育学・臨床心理学など学際的な研究協力体制を築き、現場のニーズに応える研究を推進することを目指して活動を続けてまいりました。現在は、大矢幸弘理事長(国立成育医療研究センター)の元で、より多方面の学会・団体と連携した活動を広げるべく、鋭意努力しているところです。
今回は第22回大会として、「生きる力を育てる」をテーマとして2020年12月6日にweb上で開催いたします。
テーマ 「生きる力を育てる」
大会長 伊藤 浩明(あいち小児保健医療総合センター センター長)
会期 2020年12月6日(日)
開催方式 Web開催(Zoom会議、ウエビナーによる配信、オンデマンド配信)
共催 日本小児臨床アレルギー学会
参加費 会員 4000円、非会員6,000円、学生1,000円(事前振り込みのみ)
(日本小児臨床アレルギー学会の会員は、会員価格)
学会ホームページはこちら
https://jshschild.jp/2020/#p1