東海地域で開催をしています「アレルギー大学」は、今年5年目を迎えました。最初の年は愛知県だけの講座でしたが、徐々に開催地を増やし、昨年は東海4県でのべ2,000人の方に受講をしていただきました。関西・関東甲信越など東海地域以外からの受講生もふえましたし、地元でアレルギー大学を開講してもらうことはできますか? といったお問い合わせも入るようになりました。(管理)栄養士や保育士、養護教諭、看護士など専門職の方々を対象にした、アレルギーに関する専門的な知識を総合的に学ぶことができる本講座は、全国でも他に例のないものですが、かねてより、ご要望をいただいていました千葉県にて準備が整いましたので、10/9〜11/7の間に、基礎・初級の全講座(7講座と2調理実習)を開講いたします。
詳しくは、HPおよびこちら(パンフレット&日程表PDF)をご覧ください。
講師には、関東地域で、食物アレルギーに関する様々な分野でご活躍中の先生方を迎え、最新情報が得られることはもちろん、受講生同士のディスカッションや質疑応答を通じて、異分野の専門職の方と患者やその家族とが交流することで食物アレルギーについての考えを深め合うことができる場ともなっています。
アレルギー疾患をもつ子どもたちは年々増え、文部科学省監修の「学校のアアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」も発行されましたが、まだまだ、アレルギーに関する対応が十分とはいえない状況ですし、誤食による事故も少なからず起きています。
「アレルギー大学」をご受講いただくことにより、アレルギーの知識や調理技術など更なる知識の向上、高い専門性を身に着けていただければ幸いです。関東地域にお知り合いの方がいらっしゃいましたら是非ご案内ください。