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8 「主婦大生ミラクル☆リカのアレルギーっ子育児奮闘記 第4回」 管理栄養士 寺倉里架/メールマガジン49号

中学2年生の食物アレルギー児のママであり、去年の4月から大学院に通う主婦大生?こと寺倉里架と申します。
現在、娘は卵(卵黄の固ゆでは少量食べられるようになりました)、乳のアレルギーがあります。
そんな我が家のアレルギー日記を綴っています。

年末からこの時期、イベント等で外食の機会が増える家族も多いと思います。
そこで、外食の際の我が家のヒヤリハットがご参考になればと思い、
今回は「我が家のヒヤリハット」をご紹介します。

少し食べられるようになると、外食におけるアレルギー対応も油断気味の我が家。
先日、場所はお蕎麦、私の頭の中は和食モード。
「トマトを焼いてそばつゆに浸した一品」と書かれたメニューがあり、注文をしました。

カウンター席で娘の分を取り分けながら、調理師の方に「これ焼いてあるんですかあ?」と聞くと「はい、少し粉チーズもかけてあるんです」と。
私「えっ!チッ?チーズですか?娘はチーズのアレルギーなんです」
お蕎麦やで乳のイメージは、私の頭の中に全く無かったので、なんの疑いも無くメニューを選んでいました。まさしく、ヒヤりハット!
どんなメニューでも、確認大事ですね。

また、先日はこんなこともありました。
外食先でのデザートの注文の際、乳製品がアレルギーであること伝えると、
店員:「こちらは豆乳が入っています。よろしいですか?」
私:「豆乳なら大丈夫です」ということで、デザートが運ばれてきました。
私が最初まずは一口。
なんか、ミルクの味がするような・・・
もしかすると?と思い、店員さんに再確認。
私:「乳製品入っていませんか?」
再確認してくれました。
店員:「先ほど、豆乳はよろしいとのことで・・・」
私:「えっ!!!」
どうも、店員さんは豆乳から乳製品が作られると理解していたようで、「乳」という言葉のやり取りに問題があったようでした。
これまたヒヤリハットでした。
店員さんとのやり取りは当然「言葉」。
自分の「言葉」が正確にわかりやすく店員さんに伝えること必須ですね。

今、私は大学院で外食産業においてよりより食物アレルギー対応が行われるように研究調査していますが、私のうっかりも直さないと反省したヒヤリハットでした。

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2010年12月31日 01:04に投稿されたエントリーのページです。

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