中学3年生の食物アレルギー児のママであり、2009年の4月から大学院に通う主婦大生?こと寺倉里架と申します。
現在、娘は卵(卵黄の固ゆでは少量食べられるようになりました)、乳のアレルギーがありますが日々笑顔をモットーに過ごしております。
本日のテーマは「開かれたママの会にしませんか?」です。
今回の東日本大震災においてはいろいろな事を考えさせられました。
先日防災ボランティアの方とお話する機会があり、その時こんな事を言ってみえました。
「近所の方との交流が大切だよね。避難所での生活や炊き出しの時に、すこしでも食物アレルギーについて知っていてくれる近所の方がいると、対応もちがうよね」と。
私はこのお話を聞いた後、食物アレルギーで地域とつながるって?なんだろうと考えてみました。
ある意味、食物アレルギーの活動は閉ざされた活動になりがちになることがあります。
そこで、少し視点を変えてママの会に地域委員、行政の方などにも参加していただくことで色々な方に食物アレルギーについて知ってもらうために開かれた活動も大事だと思いました。
「会」としてではなく、個人個人にもできることはいろいろあるなあとも思います。
さて、あなたならどう活動しますか。
食物アレルギー患者家族が社会的に安全・安心に暮らすためにまだまだ私たちは、いろいろな活動の仕方があるなあと今回の震災を機会に考えさせられました。