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2 東日本大震災に対する支援活動のご報告 〜東北事務局 残間ちや子〜/メールマガジン62号

今回は前回の活動報告に引き続き、12月の活動報告をお知らせします。
私たちが一番気になったのは寒さが本格化してきて、仮設住宅にお住まいの方々がどう過ごされているかということでした。
特に前回訪問した際には、風除室が完備されたところとそうでないところがあったので、まだ設置されていなかった住仮設宅を再訪問しました。
幸い工事も進み、私たちが訪問したところはどこも風除室が設置されていました。ただ、まだサッシが入っていない仮設住宅もあり、寒さが堪えるとの声が聞かれました。
ひとつ勉強になったのは、寒さで凍結してサッシが開かなくなった時にお湯で氷を解かしてもまたすぐ凍ってしまいますが、車用の不凍液をサッシの溝にかけると、氷が解けて再凍結も防げるということでした。
また、住人の皆さんを悩ませているのが、結露とカビの問題でした。
ガラスにプチプチを貼って断熱効果を上げたり、アルミのシートを床に敷いて温めたり、暖房だけに頼らない工夫をしていましたが、どうも効果がいま一つのようです。何かあまりお金をかけずに良い方法がないものかと思いました。

 12月は行事も多く、私たちもいろいろな所にお邪魔しました。
クリスマス会では、サンタクロースに扮し子どもたちにとても喜んでもらいました。私たちも可愛い子どもたちの笑顔にとても癒されました。

 また、とある仮設住宅ではとても立派なクリスマスツリーが飾られていたり、集会場で協力してお供え作りをしていたりと、大変な中にも交流を深めて明るく前向きに過ごされている様子が伺えました。
 以上、12月の活動報告でした。