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6 「おやじの小耳に挟んだ話題から」第六回 東海アレルギー連絡会事務局長 足代智志/メールマガジン62号

このメルマガが配信される頃、花粉飛散情報がいろいろと発信され始めることだと思います。
そこで、配信情報を巡回するついでに、花粉症関係についてググって(ネット検索)みました。
原因や症状・対策などをいろんな立場の方が発信しているんですね。改めてネット上での情報発信が手軽にかつファッショナブルに出来るようになったのだなぁ〜っと感心しました。
このメルマガをご覧の方の多くが、アレルギー症状のしくみや症状・対策は良くご存知であろうと思いますのでその手の情報についてはあえて触れずに、視点をかえてグッズについて書いてみようと思います。

私の本業は、バスの運転手なのですが、かなりの数の運転手が花粉症を持っています。
当然、仕事に支障をきたす場合があるのでほとんどの運転手が通院していますが、症状を抑えるための薬は神経に直接作用するため運転手は使えません。そのため、みんないろんなグッズを使っています。
車内で花粉症??と思われるかもしれませんが、乗降時のドアの開閉では外の空気が一気に流れ込んできます。一日乗務していると顔に排気ガスの小さなススがたんまりと付く程です。また、狭い空間に多い時だと80名以上の人が乗車するので、インフルエンザなどのウィルスも当然、舞っているので、マスクも「必須」アイテムです。
なにより、個人差が出るアイテムが「メガネ」です。ゴーグルを着けている人、ガス溶接の防護メガネのようにフレームにカバーを着けている人、花粉症対策で作られた大きなメガネを着けている人とさまざまな物を見かけます。
休憩の時に、「どれが一番効果的なのか?」といった話題にはあまりならず、「どれが一番安くて手軽なのか?」といった話題の方が盛んです。不測の事態を想定して、メガネなど予備を普段から持ち歩いているためにグッズにも予備が必要なためです。結局、とある時の私たちの結論は、「OHPで使う透明のシートでカバーを自作する!」だったのですが…。

みなさんの「こんな対策品を作ったよ!」なんていう情報が集められると症状を持つ人には辛い花粉症でも楽しい事に変える事が出来るのかもしれませんね。


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2012年01月31日 17:50に投稿されたエントリーのページです。

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