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7 「おやじの小耳に挟んだ話題から」第七回 東海アレルギー連絡会事務局長 足代智志/メールマガジン63号

このメルマガが配信されている頃、厳しい寒さも和らいでいると良いなと思いつつ、今回は「新入学・新入園・新学期の準備」についてです。

桜が話題になり始める頃は、年度の終わりにさしかかる頃。
ちょっと早い気がするかも知れませんが新しい生活の準備をはじめる頃でもあります。と言うのも、4月には新生活が始まるので、必要ならば今のうちからアレルギー調査票の内容の確認のために、血液検査などの診断の予約を取らないといけないからです。
定期的に受診されている方は、その時にとお考えだと思いますが、「新入学・新入園」ともなると調査票を事前に受け取り、それを持って受診して診断書を書いてもらわないといけないから、結構面倒です。
園や学校でどの程度まで対応してもらえるのか?なんて言う不安もありますので、事前に園や学校と話し合う事も出てきます。(その前に、アレルギーっ子の先輩お母さんに質問と情報収集が必須ですよ!)

我が家では、ハウスダストアレルギーの長女が高校入学以外は、学年が繰り上がるだけなので学校と話し合うこともそんなには無いのですが、解除されたアレルゲンと新しく暴露されたアレルゲンがあるので、給食の対応が変わる事を伝えないといけません。
その際、医師の診断書は、当然必要となるのでかかりつけ医師に書いていただかないといけません。
それと併せて、常用薬が替わっていたり、量が変わっていたりと緊急連絡事項の内容も変化している事があります。エピペンを携行している子供たちには、「緊急連絡カード」も一緒に入れているので、内容の見直し、書換えをしないといけません。

アレルギー支援ネットワークの「アレルギーっ子の防災ネットワーク」の「安否確認システム」に登録されている方は、内容の確認も事のついでにやっておくと便利です。

一般の準備のうえにアレルギー関係の準備もあるので大変なのですが、少し早めに準備をして、いろいろと混みあう前に、面倒な事は終わらせておきませんか?


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2012年02月29日 23:49に投稿されたエントリーのページです。

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