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6 「主婦大生ミラクル☆リカのアレルギーっ子育児奮闘記」/メールマガジン63号

中学3年生の(娘の食物アレルギー児)のママであり、2009年の4月から大学院に通う主婦大生?こと寺倉里架と申します。
現在、娘は卵(卵黄の固ゆでは少量食べられるようになりました)、乳のアレルギーがありますが日々笑顔もモットーに過ごしております。

本日のテーマは「入園してからのママ友の付き合い方に不安がいっぱい」です。
入園を控えるママにとっては、この時期色々と忙しいかと思われます。
そして、食物アレルギー児ママにとっては、入園してからの食事に関することなど、心配も絶えません。
先日、ママの会で相談があり、「幼稚園でのママ友との関係はどうしたらいいでしょうか?」という内容でした。

これに関しては、10名ほどのママでいろいろ意見交流をしました。
しかしながら、どの方法が良い悪いということではないということになり、
以下ママからの体験を綴ってみました。
もし、あなたが同じ悩みも持っていたら、あなた自身に合った意見を参考にしてみて下さい。

1、園の最初の学級懇談の際に、先生からママ達にわが子の食物アレルギーのことを伝えて頂いた。
2、園の最初の学級懇談の際に、自分でもママ達にわが子の食物アレルギーのことを伝えた。
3、1・2の方法だと伝わり方次第では、ママ達から敬遠されてお付き合いされなくなるのでは思い、子供が友達同志になった後その都度子供のママに食物アレルギーのことを伝えていった。
4、ママ友も食物アレルギーがあると誘いづらいようなので、どんな会の内容でも、メールだけは下さいとお願いしている。
5、わが子の食物アレルギーを知って、離れていくママもいるが理解してくれるママもいるので大丈夫。

私も、他のママとの関係は心配でした。
12年前はまだ食物アレルギーの認知はほとんどされていませんでした。
そして、私は上記に示した1、2の方法でまずはクラスのママに伝えました。
理由は、他の園児がおうちに帰った際、「○○ちゃんは牛乳飲まないよ」とか「おやつが違うよ」と自宅で、何の気なくあった出来事や気になることを話すからです。
そんな時、ママが「えっ!」とビックリするのではなく、「○○ちゃんは食べると、体がかゆくなるんだって」と少し話して頂くだけでも、我が子の食物アレルギーに関して少しずつ理解されていくのではと思ったからです。
その後、あるママからは「○○ちゃんはこれなら食べられるかな?とうちの娘が聞いてくるよ」と言われたこともあります。
そして、私がこのようにオープンにしたのは、私自身の中で、これでお付き合いしてくれないママがいたなら、それでいいや!誰か一人くらいはわかってくれる人がいるよなと開き直ってしまったところもあります。
ただ、子供同士が仲良くなると、ママは理解してくれるようにも・・・
と、我が家の体験を書きましたが、答えは1つではありません。
失敗もして、いろいろわかっていくのが現実ですから・・・

この時期、入園を前にしてお悩みのママ、悩みはつきませんが、「育児」は「育自」だなあと痛感しております。

では、ママの笑顔で幸せ発信♪


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2012年02月29日 23:48に投稿されたエントリーのページです。

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