高校1年生・娘の食物アレルギー児のママであり、2009年の4月から大学院に通う主婦大生?こと寺倉里架と申します。
現在、娘は卵(卵黄の固ゆでは少量食べられるようになりました)、乳のアレルギーがありますが日々笑顔もモットーに過ごしております。
本日のテーマは
「食物アレルギー児だからこそ向き合うことができる」
4月から毎週金曜日に、あいち小児保健医療総合センターで経口負荷試験等の栄養指導の研修を受けています。
その研修中に感じたことがあります。
それは、
「食物アレルギー児の親だからこそ向き合うことができるんだなあ」ということです。
負荷試験の日は、ママはもちろん、パパ、おばあちゃん達も病室にみえることがあります。
そして、負荷が開始されると、先生はもちろん確認をしていますが、
何よりママやパパが
初めての食品を口に入れる瞬間から
食べた後の症状をじっくりと観察することになります。
ほっぺが赤くなってきたかな?
少し掻いているかな?
いつもと咳の感じが違うかな?
まして乳児になれば、話すことはできないので
今日の泣き方はいつもとは違うかなあ?と
更に観察は重要になってきます。
こんな様子を見ていてふと思いました。
こんなにも子どもと向き合うことはあるのかあ〜と。
わたし達アレルギー児ママは、
今回の負荷試験に限らず、
日常何か症状が出ていないかな?
嫌がってないかな?
大丈夫かな?と
常に子どもを観察し、向き合って育児をしています。
近頃、子どもを見ているようで本当は何もみていない親が多い中、
食物アレルギー児の親で有るが故のこの観察力は、親子にとってとても良い環境であるのではないのかなと思いました。
私たちは我が子のために誰よりも食事に対して考えています。
誰よりも子供と向き合っています。
そして、
病室で素敵に輝くママの姿を目の当たりにしました。
日々色々なことがあり、笑ったり、泣いたりすることもありますが、
私たちママの輝きは無限大ということで・・・
これからも前進あるのみでいきましょうね。