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4 「主婦大生ミラクル☆リカのアレルギーっ子育児奮闘記」/メールマガジン68号

高校1年生・娘の食物アレルギー児のママであり、2009年の4月から大学院に通う主婦大生?こと寺倉里架と申します。
現在、娘は卵(卵黄の固ゆでは少量食べられるようになりました)、乳のアレルギーがありますが日々笑顔もモットーに過ごしております。

本日のテーマは「親子関係」

今年の4月から食物アレルギーに関する栄養指導を習得するために
ある病院へ週に1回研修に行っています。

そこで、多くの親子に出会いました。
どの親子の関係が良いとか悪いとか
私も娘がいますが、それはわかりません。
それどころか、私が判定できるなんてそんなことは全く思ってもいません。

ただその中で感じたことを少し書いてみようかな。。。と思い
今日は記事にしました。

育児って
やっぱり親の性格がでるなぁと実感。。。
他人の子供と比べて、どうのこうのと言っている自分を今想いだすと
恥ずかしくなってきました。
目の前にいる娘は私そのもの・・・なんですよね。。。
例えば、
お行儀が悪いねぇ
お片付けできないねぇとか
まあいろいろなことでですが
親の背中をみて育つといいますが
まさしくその通りだなぁと。

でも完璧な人間なんていないと思います。
まして繊細すぎたり、貴重面すぎたりもどうかと思います。

その中で親としての育児に対する軸を1つ持つことは大事だなぁ。
私の場合大事だったかぁと・・・反省している次第ですが・・・


考えると自分の育児の反省ばかりで悲しくなってきましたので
あえて私なりの軸ってなんだったのかなぁと
以下、過去を振り返ることにしてみました。

私の場合、食物アレルギー児の親だからこそということで
「感謝の気持ちを忘れない子供に」ということが
私の育児のキーワードであったような・・・
幼児から社会との関わりが多くなればなるほど
色々な人に助けれ、食生活を支えて頂きます。
そのために、娘も社会との関係が少しずつ理解してきます。
その際に大事なことは、感謝の気持ち、
当たり前と思ったら間違い。
「ありがとうございます。」という気持ちで
常に感謝の気持ちを持ち続け、そして機会あればその感謝の気持ちを相手に伝えることは、娘に話してきました。

さて、その成果があったのか
学校の先生からこんな報告を受けました。
「課外研修の宿泊の際、旅館を出る際に「食物アレルギー対応どうもありがとうございます。」とわざわざ旅館の方にお礼を言いに行っていましたよ。」と。

我が家にとっては当たり前のことではありますが、でもこういう報告をうけて、安心しました。

これも
食物アレルギーであったから
こんな軸ができたんだなぁと・・・

後はお行儀よく、背筋を伸ばして淑女にと・・・
親の希望は色々あるものの
私の背中をみていたら・・・ダメですよねぇ (汗)

さて
私の辞書の中!?「何事も気づいた時が最適な時」という語録があります。
もし、もう遅いと思われたあなた、
私も今日から背筋を伸ばして、お行儀よくを始めますので。。。(笑)
あなたの育児の軸を考えてみてはいかがですか?


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2012年07月31日 05:54に投稿されたエントリーのページです。

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