東北大震災の支援事業として、岩手県気仙地区(大船渡市、陸前高田市、住田町)においてアレルギー相談を行いました。2012年7月から11月の間に合計6日間実施する計画で、11月11日に最後のアレルギー相談を無事に終了致しました。
この事業は、多くの皆さまのご協力のもとに実現し、当日の会場運営も含めてお世話になっています。この場をお借りして、お礼申し上げます。
今回は、アレルギー相談に参加した現地スタッフの声をお伝えしたいと思います。
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『スタッフとしてアレルギー相談に参加して』
子育てサポーター「スマイル」 菊地朱美
こんにちは。子育てサポーター「スマイル」の菊地と申します。東北事務局のスタッフをしております。
11月11日で、アレルギー相談が終わってしまいました。
アレルギー相談最終日、2件増えて16人の相談者となり、漢人先生には休憩も取らずに対応をしていただきました。本当にありがとうございます。
今日は、子育てサポーター「スマイル」としての活動日でしたが、昨日のアレルギー相談に来られた方が「ゆっくり、解りやすく説明して頂いたのでよかった。」と言っていましたし、昨日相談を終えた後の雑談の中でも「話を聞いてもらい、相談にのってもらえてよかった。モヤモヤが取れたわ。」「スッキリしたわ。」…等の声が聞かれました。本当にありがとうございました。
マスクも4層構造というのにビックリで、皆さん 「明日から使ってみるかなぁ!」と 大事に頂いて帰られました。なんとマスクが洗えるのにも驚きですよね。
運営をしていて、相談された方々の嬉しい声が聞こえてくると、私まで嬉しくなります。
他にも、ご相談をされた方々の感謝の声をご紹介したいと思います。
「相談に来て大変よかった。」
「食べられないと思っていた食べ物も食べられると知って、楽しみが増えました。」
「先生とゆっくりお話しできて良かった。」
「先生たちの対応が優しくて、安心してお話しができました。また、薬に対しての不安もとれ、安心できました。」
「アレルギーの物資を頂いて助かりました。マスクは最高でした。」
「心がスッキリして、ゆとりができたような気がします。」
などなど…。
私たち、子育てサポーター「スマイル」はスタッフとして、託児の対応をさせていただきました。託児を受けて泣く子もいなく、さらには帰りたがらずに「もっと遊んでいく!」といって遊んでいく子もいました。そう言ってもらえると、お母さんたちや、お子様たちとの繋がりが出来たような気がして、大変うれしく、やりがいを感じました。
最後に、アレルギー相談をしてくださった先生方や、ご協力いただいた多くの方々、どうか風邪をひかないよう、お体を大切にお過ごしください。