９月は防災月間です。災害用伝言ダイヤル（１７１）サービスを体験した方も、まだ一度も体験していない方も、この機会にぜひ体験してみてください。
緊急事態が生じた時は、冷静さを失い日頃出来ることでも、混乱してしまい出来なくなることがあります。繰り返し体験することで、いざという時に利用できるようにしておきましょう。
災害に見舞われた時、携帯やスマートホン同士のやり取りは、一時利用できなくなります。また電池切れで使えなくなることもあります。
しかし、大切な家族の安否確認はすぐにでもしたいと思うことでしょう。皆さんの安否確認もしたいと思う友人・知人もいらっしゃいます。
自分は、災害用伝言ダイヤルサービスは、利用しないと思うかも知れませんが、通信手段が限られる中、災害用伝言ダイヤルサービスを利用して、必死に皆さんたちの安否を確認しようとする方々もおられます。その方々に対して、自分は今どういう状況なのか伝言メッセージに入れて頂きたいと思います。
実際の現場で使えるようにするためには、携帯やスマートホンが見られない状況でも、連絡先の電話番号は、常に手帳などに控えておいてください。家族単位だけでなく、友人知人同士でも安否確認の方法を決めたり、災害伝言ダイヤルサービスの体験を繰り返ししておきましょう。
災害用伝言ダイヤルサービスの体験日は、毎月１日と１５日ですが、この日以外にも体験可能な日がありますので、下記アドレスから確認してください。
認定NPO法人アレルギー支援ネットワークでも、安否確認システム登録のご案内と防災セットの申し込み受付をしております。アレルギー患者さんで、まだシステムの登録と防災セットの申し込みをされていない方は、この機会に登録をして頂きたいと思います。
これまで、防災コラムを掲載させていただきましたが、今回をもちまして、一旦終了させて頂きます。少しでも防災のお役に立つことができていたらと思っています。
今後も、今まで通りアレルギー患者様の支援をさせて頂きたいと思っておりますので、患者会の定例会や勉強会へも参加させて頂ける機会がありましたら、その時に防災啓発も行っていきたいと思います。
本当に長い間ありがとうございました。
災害用伝言ダイヤルサービス
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/taiken/
安否確認システム登録のご案内と防災セットの申し込み受付
http://www.alle-net.com/bousai/bousai01-01/