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11 「アレ大修了生☆リレートーク」 第14回 平田 佐規子/メールマガジン87号

みなさん こんにちは。
愛知県豊橋市在住の5歳になるアレルギーっ子の親です。

私は、アレルギー大学を受講し3年目になり、今年度 食物アレルギーマイスターの認定を受けることができました。
今までを振り返ると、アレルギーっ子を持ち、勢いでここまできた感じもしますが、これまでのことを 少しお話しさせていただきたいと思います。
まず、なぜアレルギー大学を受講しようと思ったかというと、息子がアレルギー持ちだったというのもありますが、自分自身がアレルギーに対して知らないことが とても多かったからです。世の中に、こんなにアレルギーとかアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息とか言葉は広まっているのに、じゃあ、それは何?と言われても充分理解しているかというと そうではなかったです。ですから、自分の息子のお肌が荒れていても、乳児湿疹と言われれば乳児湿疹だと思い、時期がくれば治るだろうと思っていました。アトピー性皮膚炎と診断された時は、「えっ!アトピーなの?」と思ったくらいです。もちろん、アトピーと言う言葉は知っていたけれど、理解していなかったのです。スキンケアやステロイド軟膏の適切な使い方なんて知ることもなかったです。食物アレルギーに関しても、血液検査の結果は目安であって、実際は食物経口負荷試験が必要、とかもアレルギーの子を持って知りました。乳のアレルギーで、乳製品の食材によってタンパク含有量が違うなんて 初めの頃あまり重要視しておらず、ピザのチーズの下の具材をあげて症状が出たり、今、思うとかなり怖い事をしたと思います…。情報は、病院を受診して聞いたり 経験して学んだこともありますが、まだまだ知らないことがあるのでは という不安と、豊橋市で患者会を始めたこともあり、アレルギーについて もっとしっかり学んで知識を深めたいと思い、アレルギー大学を受講しました。
アレルギー大学は、今までのリレートークのみなさんもお話しされているように、医学、栄養学、食品学、食育などを総合的に学べます。それもトップレベルの講師群で、最新の情報が学べ、内容も奥が深いです。豊橋から名古屋まではちょっと遠いなと思いましたが、とても多くのことを習得でき、受講して本当に良かったと思いました。
そして、今年度 食物アレルギーマイスターの認定も受けることができ、今まで学んだ知識や自分の経験を活かして、少しでも多くの方にアレルギーについて知っていただけたら嬉しく思います。これからも、頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。 

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2014年02月27日 10:12に投稿されたエントリーのページです。

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