「アレルギー大学を受講して」 長井 映子
近年、保育園には食物アレルギーと診断を受けたお子さんが多くいらっしゃいます。
除去の対応が必要な食品も様々です。その為、調理の現場にも離乳食と共にアレルギー食についても個々に細やかな対応が求められて来ているのです。
しかし、私自身どこまで食物アレルギーについて理解が出来ているのであろうか、何か間違った対応をしているのではないかと不安があり、少しでも食物アレルギーについての知識を得られればと思い、受講することにしました。
講義では講師の先生方から、食物アレルギーとは何か、起こる仕組み等の基本的な内容や、実際に現場や家庭でアレルギー反応が起きた場合の処置・対応も丁寧に教えていただくことが出来ました。また、実習ではいろいろな立場の方の話を聞くことが出来き、同じ職種の方とは職場の現状を話し合ったり不安を相談出来たりと、とても良い時間を過ごすことが出来ました。
今後もアレルギー大学を活用して知識を深める努力をし、日々、安心で安全な給食を提供できるよう取り組んで行きたいと思います。