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2、新コーナー!!リレートーク「栄養指導実施クリニックの紹介」第1回 かちがわごどもクリニック 平田英彦院長/メールマガジン110号

初めまして。春日井市の南、春日井イオンの近くで小児科、アレルギー科(小児)で診療を行っております、かちがわこどもクリニック、院長の平田英彦です。
当院は、平成16年11月4日に今の場所よりも東に800mほどの、勝川駅の近くの勝川メディカルビルで開院しましたが、平成27年2月1日より現場所に移転しました。このメルマガが出るころには、早いもので移転開院から1年が経過します。
今回は掲載させていただくメルマガはアレルギー支援ネットワークさんが配信されるものですので、当院でのアレルギー診療についてお話させていただきます(とは言っても薄い内容ですが・・・)。
アレルギーの診療は、開院当初は木曜日の午後2時半から5時ころにやっておりました。食物負荷試験観察室を当初はつくっていて、一般診療日午前もしくはアレルギー外来にて食物負荷試験を行っておりましたが、アレルギー症状が出てしまうと一般診療が滞ってしまうことから、一般診療日の負荷試験を行わなくなり、また、午後からのアレルギー外来での負荷試験では診療が終わってからアレルギー症状が出る患者さんもおられたため、平成24年5月から木曜日を1日アレルギー外来としました。
アレルギー外来では、喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーを主に診療しておりますが、開院当初と比べて喘息の患者さんが減り、最近特に関心が高いためか、食物アレルギーの患者さんが増えてきているように思います。
そう言ったことを背景に、3年ほど前から、あいち小児保健医療総合センターの伊藤浩明先生からのご紹介により、栄養士さんを派遣していただいております。
これを境に食物アレルギーの患者さんに対して、きめ細やかな栄養指導が行えるようになり、また、負荷試験により少量でも摂取可能な患者さんに対しては、栄養指導を通じて少しでも摂取していただくことにより、食事のレパートリーが増えたと喜んでいただけるようになりました。
私がアレルギーを専門と考え始めたころは、他の専門の先生方から「アレルギーは誰でもできるのに」と言われましたが、いざ専門として行っていくとこれほど一筋縄ではいかない分野はない、というのが率直な感想です。
まだまだ、ひよこのような足どりではありますが、アレルギーに悩む患者さんのために、少しでもお役に立てたらと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

かちがわこどもクリニック   院長 平田英彦

【かちがわこどもクリニック HP】
http://www.kachigawakodomo.jp/


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2016年01月29日 04:39に投稿されたエントリーのページです。

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