こんにちは。ぷちヴェール長久手です。
会を立ち上げて3年目、 立ち上げて以来、 防災におけるアレルギー対応を市や地域の中で少しずつお願いをして参りました。
昨年は、市の地域防災計画の改定の際、 食物アレルギー患者に対する配慮として「食物アレルギーや宗教上の理由等により食べられないものがある者について、該当者があるかどうかを炊出しの調理開始前、配給品の配布前等、 その都度事前に確認する。また、食事の材料や調味料などの成分を表示した献立表の掲示を実施し、炊出しにおいては個別に調理する等の配慮をする。」 と追記して頂く事ができました。 しかし、市民の皆さまでこの事を知っている方はほとんどみえませんし、
今後、市内各校区ごとにさらに詳細の防災計画が立てられる予定です。この内容が実施されるようにしていくには
地域の皆様にアレルギー患者が災害時おかれる状況を知って頂き、 理解を求め続けていくことが大切かと考えています。
今回の講演会は、 そのスタートとして、いつもお世話になっていますが… どこよりも早くからアレルギーと防災に着目して活動してこられた「認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク」からこれまでの被災地支援活動を通じたお話を頂き、患者や家族は「自助」の必要性を、また、地域の皆様や関係者の方にはアレルギー患者に対する「共助や公助」の必要性を理解頂き、 地域の防災の中で実施するためにはどうしていったら良いかを、みんなで考えて頂く第一歩となれば良いなと考えています。
日時: 7月18日(月・祝) 午前9時50分〜12時(開場&受付開始は9時30分から)
講師: 認定NPOアレルギー支援ネットワーク 常務理事 中西里映子先生
場所: 長久手市役所西庁舎3F 学習室1&2
参加費:大人300円
託児: 未就学児の託児あり(定員あり 先着順)託児料1,000円
詳細チラシはこちらから