みなさん、こんにちは。今回は沖縄から発信します。
沖縄はご存知のようにとても暖かく、12月半ばでも20度前後はあるので、北海道での吹雪や東京で初雪!なんてニュースを半そでで見ていたりします。
しかし、沖縄も年中暑いわけではなく、やはりこの時期になると寒い日は20度に満たず海風が強いので、体感温度はとても低くなります。
また、喘息や鼻炎持ちのお子さんたちの親御さんはこの時期「さとうきびの花」や「ススキの穂」を非常に警戒しています。
実際私には喘息・鼻炎持ちの次男がいますが、やはり風の強い日の前後はピークフローメーターの数値も悪くなったり、鼻づまりもひどくなります。
沖縄に限らず、季節の変わり目は体調も崩しやすく、皮膚状態も悪くなるので十分に日々の手洗い・うがい・スキンケアには気をつけたいですね。
そんななか、12月3日に沖縄県も2年目のアレルギー大学が終了しました。
今年も昨年同様患者ご家族、保育関係者、医療関係者、栄養士など多種多様な業種の方が参加されました。
皆さん積極的に情報交換や意見交換などされてとても良いつながりの場となったことと思います。
また、今回の受講者の皆さんは特に「学んだことを現場に持ち帰って、どう活用していくか」ということを意見として述べる方々が多く、この「声」は理解を深める大事な要素なので、今後の沖縄の子供達の「安心安全で楽しい食」が広まっていくことに期待をしています。
そして何より多くの方が「中級開講」を望まれていました。
これは来年に向けて事務局としての大きな課題です。
沖縄も一歩ずつしっかりと「正しい情報の発信と患者ご家族と事業者の橋渡し」が出来るよう今年も邁進していきたいと思います。
昨年一年、ありがとうございました。