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9「おやじの小耳に挟んだ話題から」第一回 「お洗濯について」 東海アレルギー連絡会事務局長 足代智志/メールマガジン57号

メルマガ担当者から「連載せよ!」と指令が来てしまった東海アレルギー連絡会事務局長の足代です。地元患者会・東海アレルギー連絡会やアレルギー支援ネットワークの中で小耳に挟んだ話題からかいつまんで書いてみたいと思います。
 まずは、この時期、暑さで洗濯物はたくさん。グズつく天気などで外に干せなくて匂いも気になりますね。まして、アトピーのある人には洗剤も気になるところです。今回は、一般的な洗濯のコツなどをネットやお年寄りの知恵などを私なりに調べてみました。「そんなことは知っている!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、おやじの浅知恵ですのでご勘弁のほどを…。
 最初に、洗濯した物が雑巾のような匂いとは違う匂いの場合、汚れが落ちていない場合が多いので、その匂いの違いを念頭に置いておいて下さい。
 洗濯物が湿っている(濡れている)場合は、すぐに薄めの洗剤液・酸性漂白液に浸けましょう!湿気があると匂いの元(雑巾の匂い)の雑菌が思いっきり繁殖します。2時間以上の浸け置きは生地を傷める事がありますので注意してください。
 速乾性の衣類・スポーツウェアなどは他の衣類と一緒に洗う場合、他の衣類より皮脂やタンパク汚れが多いので、面倒ですが液体漂白剤を使い「浸け置き」か「予備洗い」をお勧めします。
 洗濯の時、自動で水量を決めている場合は、水量を1段階多くして洗剤は水量の適量を入れてみる、これは「すすぎの水量」にも関わります。できれば浸け置きを30分ほど。これではダメな時は、液体漂白剤(酸性)を洗剤と併用してみます。
 粉末漂白剤(アルカリ性)は、洗剤のアルカリ性を薄めてしまう場合がありますので使用法をよく読んで使いましょう。
 部屋干しをされている場合、除湿機や扇風機などで風を当て、できるだけ早く乾燥できるようにしましょう。湿気で部屋の中の雑菌が付着・繁殖して、雑巾のような匂いを出しやすくなります。
 最後に洗濯機、マメに掃除をする事は必要な事ですが、ふたを開けて中を少しでも乾燥させるようにしておきましょう。常時、換気できれば効果に期待が持てます。
 部分汚れには「歯ブラシたたき洗い・しぼり出し」や「アイロンスチーム」、匂いには「すすぎにお酢を少量」や「湯」洗いなど様々な手法の情報がネットにあります、検索してみてはいかがでしょう?
 話はおやじの話題にズレますが、匂いといえば自分でも臭ってしまうときがある「加齢臭」は体臭と同じく、生活習慣(特に食生活)を改善すれば、抑えられるそうです。
 アレルギーには、まったく関係ない部分でのお話でしたがちょっとした手間と工夫で快適な生活を送れたらいいなと思っています。


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2011年09月01日 03:02に投稿されたエントリーのページです。

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