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2 「紫外線対策の大切さ」 株式会社 ルバンジュ 千田和弘/メールマガジン65号

紫外線が気になる季節となりました。
地上に降り注ぐ紫外線はUV-AとUV-Bの2種類あります。

UV-Aは、真皮といわれる皮膚の深いところまで侵入します。
長年あたると皮膚の弾力が失われシワなど肌の老化を進行させます。

UV-Bは皮膚に浅くしか侵入しませんが、日焼けのもととなるのがこの光線です。シミ、ソバカス、肌荒れの原因にもなります。

しかし、紫外線の影響はこれだけではありません。
紫外線が皮膚にあたると表皮にある色素細胞が、黒いメラニン色素を作るように命令を下します。作られたメラニン色素は表皮全体に広がり、日焼けの状態になります。
実はこの黒くなる日焼けは人の体を守っている防御反応。
何を守っているのかというと、DNA≠ツまり遺伝子です。
メラニンは帽子のように紫外線から遺伝子を守っています。
メラニンを作る能力は人によって違いがあり、黒くならない色白の人は、紫外線によって遺伝子が傷つき、皮膚がん発生の原因となりやすいので注意が必要です。
小麦色になった肌。見た目には健康的に見えても、それは「これ以上紫外線を肌に入れないで!」という皮膚からのメッセージなのです。

日焼け止めクリーム(製品)には、紫外線から肌を守る大切な機能をもっていますので、女性のみならず、お子様や男性にも日常的に使っていただきたいですね。
日焼け止め製品の容器や箱には、UV-Bを防ぐ指数の<SPF>とUV-Aを防ぐ指数の<PA>の値が表記されています。
下の図は、それぞれの生活シーンにあった<SPF>と<PA>の値が記載されていますので、日焼け止め製品選びの参考にしていただき、大切なお肌を紫外線から守ってあげましょう。

生活シーズンに合わせた紫外線防止用化粧品の選び方についての
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