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3 「おやじの小耳に挟んだ話題から」第九回 東海アレルギー連絡会事務局長 足代智志/メールマガジン66号

本職が忙しく、先月はお休みさせていただきました。
新年度に入って、皆さんもご多忙のことと思われますがいかがですか?

5月に入ってから寒暖の差が激しく、氷(ひょう)や竜巻など、今まではあまり気にしていなかった気象現象が起きていますね。それと時期を同じくして「肌トラブル」の話が聞こえてきました。「症状がひどくなった!」、「急に湿疹が出た!」、「肌が荒れる!」などなど。
症状の原因は、体調や生活環境の変化、心理的なストレス、虫やアレルゲンなど人それぞれで、医師ではない私には判断できないわけですが、ひとつ気になったのが気象状況です。
日差しが日増しに強くなってきて、紫外線も当然強くなっているのですが、気になったのは「湿度」。
私の住む浜松市で朝露の降りた日の湿度を見てみると
朝6時の気温13.8℃・湿度96%、午後2時の気温24.4℃・湿度33%でした。天気は一日晴れで洗濯物が良く乾くでしょうと天気予報で言っていた日でした。

朝6時の空気1m3(立方メートル)あたりの水蒸気量11.5g位、午後2時の空気1m3(立方メートル)あたりの水蒸気量7g強といった感じでしょうか。
ちなみに気温0度・湿度100%で4.8g、気温5度・湿度100%で6.8g、気温15度・湿度100%で12.8g、気温20度・湿度100%で17.2g、気温25度・湿度100%で22.8g、気温30度・湿度100%で30.4g、これが学校で習った飽和水蒸気量です。

冬場ほど乾燥しているわけではないのですが、仕事中、声を出して案内などをしているとき、喉に痰(たん)が絡みやすくなります。扇風機やエアコンなどを付けていればさらにひどくなります。
天気予報などで「洗濯物が良く乾く」といっていれば、「空気が乾いている」→「肌が乾燥しやすい!」→「肌の保湿が必要?」と、気を使ってみるのも肌トラブルを減らすひとつの手立てになるのではないでしょうか?

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2012年05月31日 00:41に投稿されたエントリーのページです。

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