『アレルギー対応の炊き出し見学』
11月18日(日)朝9時より愛知県西尾市の白浜小学校で、西尾市総合防災訓練が行われます。その訓練で、アレルギー対応の炊き出しをします。
合併前の一色町から始まり、防災訓練の一環として行われるのは、今年で3回目です。
アレルギー患者の殆どが、幼い子供たちです。両親に不幸が起きてしまったら、アレルギー対応の食事が作れない為、自分の命を自分で守れません。腎臓病など病気を抱えている方と同じ災害弱者なのです。
市町村の危機管理担当者・自主防災会の役員・避難所運営に関わるメンバー・専門職(調理師・栄養士・保健師・看護師・保育士・教師etc)・一般市民・アレルギー患者とその家族。
それぞれの立場で、アレルギー問題を一緒に考えて頂くために、実際の現場を見学して頂き、どれくらいのスペースが必要か?どのような事に注意をしなければならないか?どんな道具が必要か?だれでも調理ができるか?材料はどんなものか?コストは?一般市民でも調理ができるか?など、様々な疑問があると思いますが、「観て、聴いて、感じて、食べて」各市町村でのアレルギー問題の解決の糸口が見つかるのではないでしょうか?