平成7年1月17日 阪神・淡路大震災発生から、今年で18年を迎えました。
震災を知らない世代が40%を超え、次世代に災害の教訓を忘れないように伝えていくには、今後どうすべきか課題となってきています。
東日本大震災も、もうすぐ発生から2年を迎えようとしています。皆さんは、ニュースや新聞で目を疑いたくなるような震災の様子を、今日に至るまでたくさん目にしてこられたと思います。
二つの教訓から学び、皆さんの中で変化はありましたか?
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」このことわざのように、あの記憶はどこかに忘れさってしまって、もはや他人事になっていないでしょうか。
子供を守りたい、家族を助けたいと本気で思った方は、すぐ行動をおこしています。
「何を用意したらいいか、どうしたらいいかわからない」と、今日まで言い訳ばかり繰り返して何もしてない方には、きびしい言い方かも知れませんが、白い棺の前で涙するのは、みなさんになるかもしれないという覚悟をもって頂きたい。
特にアレルギーを持つ子供は、行政もアレルギー支援ネットワークもすぐ対応ができない中、子供にとってママだけが頼りです。しっかり自覚をもって準備をして子供を守らなくては、一体だれが皆さんの子供を守ってくれますか?
本気で守りたい命なら、災害現場に出向き惨状を知る・アレルギー支援ネットワークに尋ねる・インターネット・書籍・DVD etc..情報を得ようと思えば、いくらでも方法はあります。「何を用意したらいいか、どうしたらいいかわからない」という言い訳はもうやめましょう。それより、今日から心を改めて災害に備えて準備をして頂きたいと思います。
3.11の津波で幼稚園バスが流され尊い命が犠牲になったことから、昨年12月に仙台市の復興支援グループ「きぼう」様より、宮城県沿岸部の幼稚園に救命胴衣が贈られました。岩手県・福島県にも、この活動を広げていきたいということです。
仙台市の取り組みを参考に、水害・津波対策として、皆さんも救命胴衣のご検討をされてはいかがでしょうか?
参考資料
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救命胴衣
http://ceron.jp/url/www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130108t15033.htm
http://www.aquabeach.jp/SHOP/kazawaA1.html
本紹介
http://blogs.yahoo.co.jp/kcsw_saigai/9477998.html