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5 東海アレルギー連絡会・定例会のご報告  東海アレルギー連絡会 代表 / 西尾アレルギーの会 アレッ子元気 矢野志津子/メールマガジン75号

平成25年2月17日(日)名古屋市中村区生涯学習センターにて東海4県の患者会15団体と、認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク、防災士の松本氏の参加で東海アレルギー連絡会の定例会が行われました。
初めに石井食品さんから、アレルギー団体専用の共同購入法について説明がありました。
次に参加者全員の自己紹介を行いました。
参加者の子供は食物アレルギーや喘息であったり、アナフィラキシーショックの経験やエピペンの処方を受けている方がいらっしゃいました。
子供の年齢が大きくなるに従ってでてくる、悩みを抱えている話もありました。
調布市の給食死亡事故について、記者会見資料をもとに、何故、不幸な事故が起きたのか、問題点を確認し、二度と同じ事が繰り返されないように自治体に対して働きかけていくことを提案し、「園、学校給食における食物アレルギー対応に関する要望書」の案を話し合いました。
要望書の案は決定ではなく、各会に持ち帰り、再検討したうえで、各会毎で自治体に働きかけることを考えています。
調布の事故は、アナフィラキシー発症時にエピぺン注射が適切に使用されていれば防げた事例と思われ、エピペン所持と処方2本を受けて家庭と学校・園に置く必要性があるのではと意見がありました。
事故を受けてアレルギー対応が後退した自治体や入園拒否もあると報告があり残念です。
皆さんもこの機会に、園・学校のアナフィラキシー時の対処方法、エピペンの対応をどうするか、きちんと話し合って頂ければと思います。
又、市や教育委員会のアレルギー対応や方針、防災等も定期的に各会で確認把握し、継続して働きかけてみてはいかがでしょうか。
それ以外では、東海アレルギー連絡会でエピペン講習会実施を検討、災害ボランティアのアナフィラキシー時の対応について、認定NPO法人アレルギー支援ネットワークの全国連脱退の経緯の説明、現在困っていることついてどうすれば良いか等、話し合いました。
次回、開催は4月の予定ですが、開催場所は決まっていません。
各会の定例会と合わせて東海アレルギー連絡会を受けて下さる会がありましたら、連絡をお待ちしています。


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2013年02月28日 14:45に投稿されたエントリーのページです。

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