こんにちは。NPO法人千葉アレルギーネットワークの桐谷と申します。
アレルギー大学千葉会場が今年も6月14日に開講いたしました。
45名の方にご出席いただき嬉しい悲鳴でした。
医学-基礎の森田慶紀先生は講義の最後の質問タイムに園の栄養士さんが「工作の卵の殻や牛乳パックも使わないほうが良いでしょうか?」という質問に対して、「牛乳パックなどは他所の子のものと混じると洗浄がきちんとされないものもあるので、自宅から持ってきたものを使うとか牛乳以外のパックを全員が使うなど、周りが配慮するだけで一緒に楽しく工作を行うことが出来る。先生方のほうで知恵を使って配慮してください。」とアレルギーのお子さんの立場に立ったお話がありました。
食品学-基礎の若林あや子先生も最後のスライドに食物アレルギーの子どもにも園や学校生活を楽しむ権利があります。ただし、誤食事故は防がないといけません。保育士、教諭、栄養士などスタッフの十分な理解と協力は絶対不可欠ですとお話しいただきました。
親の会から関わってきたものとしてはとっても嬉しい言葉です。
NPO法人千葉アレルギーネットワーク
副理事長 桐谷 利惠