早いもので今年も残すところひと月になりましたが、みなさまご活躍のことと存じます。千葉アレルギーネットワークもアレルギー大学千葉会場の開催が無事終了しホッとしているところです。今年は8月に四街道市より助成を受けて「みんなの防災〜支援を必要とする人をともに考える〜」を行いました。当団体では防災イベントは初めてでした。また、一般の方を対象にしたので、プログラムやアナウンスなど難しかったのですが参加した方には以下のようにアンケートに記入いただきました。今回はアレルギーがあっても参加できるように、特別なものでは無く、備蓄しやすいもの(ローリングストック)で7品目除去の簡単クッキングも親子で行いました。展示ブースも普段見ることが出来ないものがあったと好評でした。防災について見直していただく、きっかけになったようです。
「クッキングを実際にしたことがなかったので、とても勉強になりました。家でも地震にそなえて今日のことを復習したり、避難所の確認など、もう一度話し合いたいと思いました。」
「子どもが興味をもつようにクイズや紙芝居などがよかった。簡単で美味しいクッキングが良かったです。」
アレルギー大学千葉会場は11/19(土)今年最後の実習がありました。昭和女子大学の原 正美先生による「多種アレルゲンに対応した給食」でした。受講生からも「とても充実した1日を過ごす事ができ感謝しています。本当にありがとうございました。」「洋ナシとじゃがいもを入れるドレッシングが新鮮でした。」「米粉のパスタ、はじめて食べたが、もちもち歯ごたえもあり、思ったよりおいしかった。」とアンケートに記入がありました。実習は受講生たちの交流の場となります。作ったデザートを食べながら他の職種の方の悩みを聞いたり、アドバイスがあったりと和やかな雰囲気になります。また、昭和女子大の学生さんから、研究発表を聞いて勉強になりますし、若い頃の気持ちにちょっと戻ったりと楽しい時間でした。充実した1日という言葉にすべてが含まれていると思います。原先生はもちろんですが、学生さん達、もちろん受講生それぞれに実習を盛り上げていただいています。和気あいあいとしたところが千葉の特徴なのではと思っております。